第3回人生塾が開催されました。

講師:和歌山大学硬式野球部監督 大原弘様
演題:『和歌山大学野球部・神宮への道』
講演スタイル:Zoomミーティング
日時:2021年12月5日(日)13:00~14:30

苦節14年。和歌山大学を2度優勝に導き、全日本大学野球選手権大会に出場し神宮球場での活躍がマスコミに大きく取り上げられ、母校のイメージアップに繋げてくれた監督のカッコ良さが心にしみたひとときでした。

今回の参加予定者55名からの事前質問を踏まえた講演でしたが、何故、強くなったかの質問には、「和歌山大学への第一志望者が増えたことです」と答えられました。昔の感覚を引きずる指導ではなく、ノーサイン野球(常に認識共有して、後は選手自身が考える野球)の指導で、子供の頃から大好きだったあの野球が、和歌山大学なら実現できるのだということで、第一志望者が増えたとのことです。国立大学は野球での推薦枠も予算も無い中で、2008年就任からの学生との絆の積み重ねの結晶を感じました。

野球の戦歴などは、他のホームページなどに譲るとして、今回の講演で心に残った内容は

(1)専用グランドが無い中で、大学の荒れ地を整備して内野二面分のグラウンドを自ら造られたこと
(2)練習ではプレー中のミスなど含めて伝えたい内容は、その場で必ず全員をマウンドに呼んで、内容を共有すること
(3)先日の市内水道管破損の折りに、野球部のメンバーが困っている家庭に水を配達していたこと
(4)学業、部活、バイトなどの時間を駆使しながら、沖縄のかいぎんスタジアムで合宿に参加し、沖縄での実情をも体験していること
です。和歌山の高校野球を支える活動も行い、県民・市民からも大きく評価されています。

学生には「自己投資を惜しむな(経験は自己投資)」と指導して、監督は「部員にご縁を大切にして、いろいろな経験をさせる」とのキーワードが全てで、一人一人の学生との間に監督と共通の体験を通じた連帯感を醸成されています。そこからカッコいいを大切にした選手が成長しています。

そして「目標は日本一、目的は人間形成」とし「注目されることから生まれる、自覚・責任・誇り」が大切で貢献感が野球部の原動力になっています。野球部の先輩にお願いして製作された「チャンピオンフラッグ」が常に練習グラウンドの中央に掲げられ、優勝した先輩からの誇りを大切にしています。

大原監督も将来の和歌山大学野球部の指導者となるべき学生を育てたいとの決意表明でした。ボランティアでの素晴らしい活動に感動しています。大原監督ありがとうございました。

以上
文責:研究わくわく人生塾塾長 渡邊 豊(33期)

1件のコメント

  1. ピンバック:柑芦会大阪支部メールニュース 2022年1月 – 和歌山大学経済学部 同窓会 柑芦会大阪支部

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です