台湾通信3

前回に続き台湾のおもてなしの実体験をご報告します。**********************少年探偵団  神原克收

3 台湾のおもてなし(その2)
 台湾の底なしの親切は前回のお伝えしたが、昨日の実例をご紹介してその実態をお伝えしたい。お
世話になっているY幼稚園長のPTA有志の方々が我々一行22名を農園経営者の自宅に集まって歓
迎してくれた。これらのメンバーはコロナ前は色んな行事に同行して交流を重ねていたがコロナ後は
子供や孫にコロナを移してはいけないと交流を自粛していた。その代わり一堂に集まって我々をサプ
ライズ歓迎してくれた。
 夫々のメンバーが料理、お菓子、果物、飲み物等を持ち寄り我々の到着を待ち受け農園主の自宅で
3年ぶりの再会を果たした。ハグ、握手、挨拶、お土産交歓後皆さんが持ち寄ってくれた食べ物で俄
か宴会となった。農園主が自作の果物「グァバ」から作った蒸留酒も振る舞ってくれ大いに話に花が
咲いた。
 その後お互いに新顔の紹介をし、日本側がマジックを披露、台湾側の健康ダンス指導者のリードで
日台混合のダンスなどで楽しいひと時を過ごした。仕上げは農場主の畑でグァバの収穫を体験し、各
自2個ずつ頂戴し家路についた。その際食べ残った果物やお菓子等々は全て頂戴し、更には全員にお
土産のハンカチまで頂き、我々が持参した僅かなお土産の数倍の品々を手にし、エビでタイどころか
エビでマグロを釣ったような再会であった。

数々のご馳走に舌鼓を打つロングステイクラブの面々

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