1カ月のニュージーランド旅行、約2カ月の台湾ロングステイを終えいよいよ明日帰国します。
今回は航空券で振り回されました。スタート時にNZ航空が出発便をキャンセルし1日早めて出発。帰国時は洪水で空港が水没し3日間足止め、台湾では帰国便がキャンセルされ、急遽別便を確保して予定通りの帰国となります。
いずれもMyTripという代理店経由で取得しましたが、こうしたトラブルに際しては全く役に立たず、少々価格が高くても航空会社直接か、大手代理店経由で購入すべきだと痛切に感じました。
台湾通信9をお送りします。**********少年探偵団 神原克收
9 台湾、果物の楽しみ3
3《蓮霧》(レンウー)
蓮霧は柔らかい皮で果肉も柔らかくそのまま丸かじりする。種はなく全て食べられる。水気がと
ても多く、味はほんのり甘くあっさりしていて果物と野菜の中間に位置する感じ。食感もサクサク
していて食べやすく、いくらでも食べられる。私は食卓に載れば殆ど毎日食べているが、無くても
寂しさは感じず面白い存在である。
4《棗子》(ザオツー)
大きさは概ねプラム程度の大きさで、色は黄緑、食感は固めのリンゴに似ている。食べるのはこ
れも丸かじりするが中に種がある。味はほんのり甘くリンゴよりは少しジューシーで何とも言えな
い美味しさである。これも蓮霧と同じく自己主張がなく、果物と野菜の中間のような存在である。
5《グアバ》
これも皮が薄くリンゴやナシと同様芯や種を取り除いて皮ごと食べる。種の部分は柔らかくて美
味しいのだが種は小さい粒でとても固く、綺麗に取り除いて食べないと歯を痛める可能性がある。
味はこれもほんのり甘く、食感は固めのリンゴからシャリシャリ感を取り除いたような食感。2-3
日部屋に置いて若干柔らかくなって食べると大変美味しい。固いまま食べるのも歯ごたえがあり美
味しい。固めの場合は梅塩の粉を付けて食べる人が多い。
今回紹介した果物は全てほんのり甘く、あっさりしていて果物と野菜の中間のような存在で果物
の主役ではないが貴重なわき役として存在感抜群である。蓮霧とグアバは年中あり、ザオツーは12
月~ 3月頃しかない。